40代女性「奥歯がかけた」セラミックで治療した症例

2026.02.23

治療前

左下5番(左下第二小臼歯)の手前側の歯質が一部かけたとお見えになられました。(画像下から3番目の歯)虫歯はなく何らかの拍子で歯が欠けたものと思われます。このままだと食べ物が詰まって虫歯になる可能性が高くなります。最も簡単ののは欠けた部分にプラスチックを詰める方法ですが耐久性が劣ります。

治療後

耐久性が劣るものは再度歯を削って再治療が必要になる可能性があることと、銀歯の色合いを嫌われて欠けた部分を含めたセラミックの詰め物(e-max)をお入れして1年後の状態です。

その他

治療から4年が経過していますが美しさを保ったまま問題なく正常に機能しています。

年代と性別 40代・女性
はじめのご相談内容 左下奥歯がかけたとお見えになられました。
診断結果 拝見すると左下5番(左下第二小臼歯)の手前側の歯質が一部かけていました。(治療前の画像)
歯に虫歯は見られなかったため、硬いものなど何かを噛んだ拍子に歯がかけたものと判断しました。
このまま放置すると欠けた部分は弱い歯質である象牙質が露出しているため、容易に虫歯になってしまう可能性が高いため、欠けた部分を含めた詰め物を入れる必要があるとご説明しました。
行った治療内容 治療をご希望されたため、詰め物の種類とそれぞれのメリット・デメリットをご説明したところ、見た目の良さと虫歯や歯周病に抵抗できる治療精度をお望みでした。
そのためガラスセラミック(e-max)インレーをご提案し、ご了解が得られたため初日に麻酔化で無痛状態にして欠けた部分を含めた詰め物の形に歯を整形し、歯型を取って、その日は仮の歯をお入れしてお帰りになられました。
次回のご予約でできあがったガラスセラミック(e-max)インレーを歯に接着して治療が終了しました。(治療1年後の画像)
このケースのおおよその治療期間 2回
おおよその費用 101,410円(仮歯を含む)
現在の様子 治療後は食べ物が詰まらなくなり、ご希望通り治療した痕跡が目立ちにくい状態に回復できました。また食生活や日常の問題はみられません。
治療4年後の状態も治療1年後と変わらずきれいな状態を維持できています。
治療後から現在に至るまで、定期検診とメンテナンスにお通いのため、虫歯だけでなく歯周病も問題なくお口全体的にいい状態を保っておられます。
治療のリスク ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
クリニックより 今回は耐久性と審美性を優先してセラミックをお選びになられましたが、最も簡便な方法は欠けた部分にプラスチックを詰める方法です。
しかしプラスチックは耐久性が劣ることと、奥歯であるため噛む力によって摩耗して噛み合わせが維持できなくなるリスクがあります。
将来また歯を削る可能性があることと、噛み合わせが維持できなくなるリスクを嫌われて今回はセラミックで治療されました。