50代女性「下顎前歯の歯茎が赤く腫れた」歯周基本治療で改善した症例
2026.08.24
治療前
下顎の前歯の表側歯茎が赤く腫れたとお見えになられ、拝見すると前歯の歯と歯茎の境目付近が赤く腫れていました。
治療後
歯ブラシの当て方など歯の清掃方法やタイミングを見直すことをご提案し、並行して歯周病の歯石除去などの基本治療を行った結果、赤みも取れて歯茎が引き締まり健康な状態に戻りました。
| 年代と性別 | 50代・女性 |
|---|---|
| はじめのご相談内容 | 下顎の前歯の表側歯茎が赤く腫れたとお見えになられました。 |
| 診断結果 | 拝見するとその場所だけ歯に接している歯茎の一部が赤く多少腫れている状態でした。 歯周病検査では歯周ポケットの数字には問題はないものの、検査時に歯茎からの出血がありました。 レントゲンでも異常はなく、状況から体調や清掃不良などから起きる一時的な歯肉炎と判断しました。(治療前の画像) |
| 行った治療内容 | 歯石除去などの歯周基本治療を行いながら、歯ブラシの当て方など歯の清掃方法やタイミングを見直すことをご提案しました。 現状のご理解と治療方針へのご納得が得られましたので治療を開始しました。並行して歯科衛生士による歯と歯茎の清掃方法の見直しや実地練習を行いました。 その結果2か月後には歯茎の赤味や出血はなくなり、ピンク色の引き締まった歯茎に戻りました。(治療後の画像) |
| このケースのおおよその治療期間 | 約2か月 |
| おおよその費用 | 保険治療の一部負担金 |
| 現在の様子 | 治療後は歯茎は引き締まり、ピンク色の健康な歯茎に戻りました。食生活や日常の問題はみられません。 現在は定期検診とメンテナンスで維持されていらっしゃいます。 |
| 治療のリスク | ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わなければ歯石の付着や歯周病の再発が起こることがあります ・歯周病は生活のあり方により発症する生活習慣病のため、生活や体調の変化により治療成果や再発に個人差があります |
| クリニックより | こうした一時的な歯茎の炎症(歯肉炎)は、体調不良、清掃不良、不規則な生活、妊娠や生理などが原因で起こります。 炎症が歯茎の表面だけに限局しているため、このような原因を取り除くと体が元通りに治してくれます。 歯肉炎からさらに炎症が歯茎の深いところや骨にまで進行した歯周病は元通りには回復することができないため、歯肉炎の段階で改善されておくことが歯の寿命に非常に大切になってきます。たかが歯茎の出血と侮ることは危険です。 |
